揖斐川高地谷支流白倉谷遡行 2026.07.12

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一般山行 ★★★高知谷・白倉谷(沢講習)[樽見] 揖斐郡揖斐川町  清水 克

どうやら梅雨明けも近そうな7月12日(土)、白倉谷の沢登りに参加した。

<ルート図>
  • 日程:2026年7月12日(日)  天候:曇
  • メンバー:HT(L)、NY(SL)、OS、KT、KM、TS、TK、HN、MT、YT、清水克(記)
  • 行程:(―:車、…:徒歩) 
    • 岐建荒尾駐車場(集合)―小津白倉谷出合(駐車)8:10…入渓8:18…最初の滝8:45~9:45…第2の滝10:55~12:00…第3の滝12:15~13:00…白倉谷林道橋13:55…その上の滝14:05…林道橋14:10~14:25…白倉谷出合14:45―岐建荒尾駐車場(解散)16:00
  • 国土地理院2.5万図:樽見

白倉谷は、揖斐川の支流高地谷のさらに支流で、揖斐川町小津集落の奥に位置する。集落を抜け、林道を進み、獣除けのゲートを開けて進むと、分岐のところでどちらの方向も通行止めとなっている。その、右手に上がっていく道の方に、「旦保・雷倉登山口」の矢印が向いている。 ここに車を駐車し、矢印の方向に 8:10出発する。今回は11名と、沢登りとしては人数が多め。

すぐに白倉谷第1砂防ダムの碑があり、そこを白倉谷に向かって下っていく。

8:18 入渓。

ゴルジュ状の渓を進む。沢に入ると、下界の暑さとは無縁の世界

美濃周辺の沢を登りつくしておられるHTさんが今回のリーダーで、的確にリードしてくださる。

経験と度胸次第で、高巻き組と小滝突入組に分かれたりしながら進む。

8:45 最初の大き目の滝に出る。リーダーが先行。

リーダーにロープを下ろしてもらい、クレイムハイストかプルージックで確保しながら登っていく。メンバーが多めなので、ひとつの滝を超えるのに、1時間くらいかかってしまったが、待つ間も、先行者の確保のしかたを観察できるので、決して無駄な時間ではない。

幅のある滝は、高巻き。

白倉谷の岩は、フリクション(摩擦)がよく効いて、登りやすい。頭上には林道が通り、一帯は植林の山なのだけれど、株立ちしたサワグルミの木など、沢筋は自然なたたずまいが残されている。これも沢登りの味わいのひとつ。

10:55 第2の滝に出る。

滝寄りは岩が逆層になっているので、リーダーHさんは、右側(左岸)寄りの壁を登り、カムを3カ所セットしてロープを下ろしてくれる。

メンバーには、ボルダリングジムに通っている人も多く、その先生をしておられる方もいる。それぞれの足の置き方とか、勉強になります。ここも全員通過には1時間くらいかかった。第3の滝は、岩としては登りやすい左手(右岸)側に、流れが集中しているので、水圧がきつい。合羽を着こむ人も。落差は大きくないが、取り付きの部分の滝壺が深めで、水圧がかかり、難渋しながら登っていく。サブリーダーのNYさんが、下でロープ末端の確保をしてくれている。滝からの冷風を1時間くらい受けることになるので、なかなか大変(ありがとうございます)。

難所を越えて、さらに進む。行く手に、林道の橋が見えてきた。この時点で13:55。リーダーは、時間があれば上部の大滝を見物に行く計画を立てられていたけれど、それは無理だった。

それでも、橋の少し上手にある、岩の穴に吸い込まれるような滝までは見に行った。林道の橋に戻り、沢靴から登山靴に履き替え、林道を下る。ヒルも見かけたけれど、何とかやられずに済んだ。緊張感から解放され、談笑しながら下り、14:45 駐車地に無事帰還。夏の暑い日に涼しく冒険気分のひと時を過ごせた。 リーダーさま、サブリーダーさま、ありがとうございました。